皆さん、幼児体験で嫌いになってしまったものってありませんか?
あの体験さえなければ、あんなに嫌いになることはなかったであろう…そんな体験が。
はい。私には…あるんです。
今日は、そんな私のどうでも良い幼児体験をお話します。
あれは、何年前の話だったでしょうか。
恐らく、私が5〜6歳だった頃だと思います。
旅行でとある場所のとある旅館に泊まった時のお話です。
それは夏休みでした。
普段は遠くて中々会えない祖父母(山口県在住)と親戚たち(九州地方在住)と、私たち一家が一緒に旅行をしていました。
どこに行ったかはよく覚えてないですが、大好きな親戚たちと一緒だったので、楽しかったのは確かです。
そして、夕方に旅館に着きました。
その旅館の方が喉を潤してくれるお飲み物を出して下さいました。
それは…冷たくした抹茶。
子どもにとっては結構苦い飲物です。
その当時、抹茶=苦いという認識が全くなかった私は、隣に座っていたじーちゃんのマネをして程よく冷やしてある器を何のためらいもなく持ち上げ、一気に喉に流し込みました。(喉が渇いていたのですよ)
そのまま、ゴクリと飲み込んだ次の瞬間…。
「おかわり!」
じーちゃんと2人で抹茶の器を高々と掲げ、旅館の方におかわりを希望していました。
はい。
凄く美味しかったんです。
え?幼児体験で嫌いになった物の話じゃないかって?
ごめんなさい、本題はここからなんです(前置き長っ!)
時は微妙に流れて、その日の夜。
夕食を頂いている時のこと。
お膳の上に並べられた、美味しそうなおかずたち。
その中で一際存在感を放っていた黄金の物体。
それは、ラグビーボールのような形をしたフライでした。
これは、もしや!
私が大好きなアレではないか!?
アレというのは、カニ(エビ)クリームコロッケのことです。
直情型で思い込んだら猪突猛進の如く、試練の道を!な子供だった私(今でもそうですが)は、それをカニ(もしくはエビ)クリームコロッケだと信じて疑いません。
こんなところで、大好物に巡り会えるとはっ!
これは、アツアツのうちに食べなければ!
…と、ひと思いに半分近くをガブリ。(猫舌なのに)
…。
熱い…(猫舌なんです)
…いや、そうではなくて。
何ですか、これ?
クリームコロッケっぽくないんですけど?
恐る恐るそのクリームコロッケだと信じて疑わなかったモノを食いちぎります。
果たしてその中身は…?
ん?
なんじゃこりゃー!
その黄金の物体の中身は、5〜6年生きてきた(当時)私には未知の世界が広がっていました。
フライの中身…それは、クリームコロッケではなく、カキフライだったのです!
あー、ほら、カキって結構特殊な断面をしているじゃないですか。
あれが、クリームコロッケだと信じて疑わなかった純粋な子ども心に、ショックを与えてしまったのでした。
その体験の影響で、私は今でも貝類はまったく食べられません(笑)
カキフライと衝撃的な出会いを果たすまでは、あさりの味噌汁とかしじみとか、貝柱をほじくって食べるほど好きだったんですけどねぇ。
恐るべし、幼児体験!という感じです。
ちなみに…クリームコロッケと抹茶は今でも大好きです。
抹茶は、どこかで見かけたら必ず飲んでいます。
これも一種の幼児体験でしょうか。